2003-25



[TOP]  [新規データ登録]  [検索]  [修正・削除・データ処理


一人でトレーニング運動をする(余暇活動)
対象児のプロフィール
太田のStage\x{2162}−1
自閉症
新版S- M式社会生活能力検査(H13/9)
身辺自立5−5、 移動3−9、 作業5−10、意志交 換3−4、集団参加2−7、自己統制2−9、全検査4−1

指導者
M.T

長期目標
トレーニングの時間に、2種目の運動を正確にすることができる。

短期目標
バーベル運動が一人でできる。

指導目標(標的行動とこれを選んだ理由)
指導目標
教師の模倣をしながら、バーベル運動ができる。

標的行動
バーベル運動\x{2460}では、毎回バーベルをマット上につけてからあげる。\x{2461}では、手首を返す。\x{2462}では、ひじを伸ばす。各運動は、テンカウントで終了。

標的行動を選択した理由
それぞれの運動の、ポイントとなる事項である。この点を守れば、その運動のねらいがほぼ達成できる。

指導目標に関する対象児の実態(ベースライン)
指導目標に関する本児の実態
 体育の時間など、周りの人の動きを見ながら何となくそれらしい行動をしている。しかし、同じような行動をしているようであっても、よく分からずにうろうろしているだけの時が多い。準備や片付け、トレーニングの方法についても、その手順についてはっきりと決めて知らせてあげると、迷わずに動きはじめることができる。学校生活の中では、一日のスケジュールカードを使用して行動することが出来始めている。


般化場面
家庭において、学校から帰宅後の夕食までの時間や、休日のひまな時間に、トレーニングの時間を設定して、日々トレーニングを続けることができる。余暇活動の一つにする。

指導場面
・保健体育のトレーニングの時間:毎週火・金の1校時
・昼休みの時間

指導手続
・バーベル運動の方法と手順を写真カードで提示する。
間違うときは、教師が前で示範する。テンカウント用に、ビッグマック(2秒で1カウントに設定)を使用する。

教材教具など
バーベル運動写真\x{2460}\x{2461}\x{2462}
ビッグマック
バーベル

達成基準
3種のバーベル運動が、連続して正確にできる。

記録の取り方(般化場面と指導場面)
指導場面での記録の取り方
各運動が、正確な動きで、10回ずつできたかを視認。

指導期間
10/3〜10/7(ベースライン期)
10/20〜10/28
11/7〜12/12


baseline: training: g1: g2: g3:
記入日時 2006/02/16/13:50:44  No.160
記入者 管理者  E-Mail

現行ログ/ [1]
++コラボネット++

++マニュアル++
TOP
shiromuku(h)DATA version 4.00