概 要 |
行動の始めや終わりに特定の人に対して確認行動をし、返答をしないと執拗に確認を繰り返す。
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諸検査結果 |
太田のステージ \x{2162}−2 S-M式社会生活能力検査 3−5
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長期目標 |
行動の切り替えがスムーズにできるスケジュールの利用
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短期目標 |
スケジュール表を活用し、休憩時間の活動を特定に人に対して確認せずに行動ができる。
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指導目標(標的行動とこれを選んだ理由) |
給食の挨拶をするとき、特定に人に対する確認の行動を少なくし、全体での挨拶だけでできるようにする。
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指導目標に関する対象児の実態(ベースライン) |
給食の準備時「おかずを取ってきます」、食事時「いただきます」「終わりました。ごちそうさまでした」片付け時「おかず持って行きます」を全体への挨拶や指示ではできず、1対1で確認を求める。返事をしないと執拗に聞き返す。
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般化場面 |
(1)給食の準備時「おかずを取ってきます」、片付け時「おかず持って行きます」を特定の人への確認を行わずにできる。 (2)休憩時の活動を選んで行うとき、特定の人への確認を行わずにできる。 (3)スケジュール表を利用するとき、特定の人への確認をせずに行動を移せる。
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指導場面 |
給食時の挨拶。(「いただきます」「終わりました。ごちそうさまでした」)
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指導手続 |
\x{2460}で指導し、達成後\x{2461}で指導する。(フェーディング) \x{2460}確認に来ると、顔を見てすぐ1度だけ大きくうなずく。 行動に移せないときは、10秒間待って、まだ確認をするなら先ほどと同様に、顔を見て1度だけすぐ大きくうなずく。行動に移せないときは、これを繰り返す。
\x{2461}確認に来ると、顔を見て微笑む。 行動に移せないときは、10秒間待って、まだ確認をするなら先ほどと同様に、顔を見て微笑む。行動に移せないときは、これを繰り返す。
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達成基準 |
\x{2460}5日間、1回のうなづきのプロンプトだけで行動に移ればO.K。 \x{2461}5日間、1回の顔を見て微笑むプロンプトだけで行動に移ればO.K。
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記録の取り方(般化場面と指導場面) |
指導場面:1回のプロンプトでできたかどうか、できないときは何度プロンプトが必要だったか。指導\x{2460}指導\x{2461}の方法で記録する。 般化場面:達成基準に達した後で、指導\x{2461}の方法で同じ記録を取る。
グラフ下 第一系列のタイトル: いただきますへのプロンプトの回数 Baseline: ベースライン Intervention1: 指導方法1 Intervention2: 指導方法2 Intervention3: 指導方法3 Intervention4: 指導方法4 第二系列のタイトル: ご馳走さまへのプロンプトの回数 Baseline: ベースライン Intervention1: 指導方法1 Intervention2: 指導方法2 Intervention3: 指導方法3 Intervention4: 指導方法4
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指導期間 |
2004年9月27日〜2004年10月8日
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給食の挨拶の確認 現在
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A:先行条件 |
B:行動 |
C:結果 |
給食の時間、いただきますをみんなで言う あるいは、 給食を食べ終わる。 + 特定に人がいる |
特定の人に対して、「いただきます」あるいは「終わりました。ごちそうさまでした」と言う。 |
「いただきます」「終わりました。ごちそうさまでした」に、「どうぞ」と答えてくれる。(↑) |
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給食の挨拶の確認 指導\x{2460}
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A:先行条件 |
B:行動 |
C:結果 |
給食の時間、いただきますをみんなで言う あるいは、 給食を食べ終わる。 + 特定に人がいる |
特定の人に対して、「いただきます」あるいは「終わりました。ごちそうさまでした」と言う。 |
「いただきます」「終わりました。ごちそうさまでした」に、うなずいてくれる。(↑) |
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給食の挨拶の確認 指導\x{2461}
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A:先行条件 |
B:行動 |
C:結果 |
給食の時間、いただきますをみんなで言う あるいは、 給食を食べ終わる。 + 特定に人がいる |
特定の人に対して、「いただきます」あるいは「終わりました。ごちそうさまでした」と言う。 |
「いただきます」「終わりました。ごちそうさまでした」に、微笑んでくれる。(↑) |
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記入日時 2006/02/26/13:33:02
No.238
記入者 管理者
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