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事例研究のタイトル[HELP]小学部児童がアナログ時計を読めるようになるスモールステップ学習

FILE 277_297_1.ppt
ポスター発表用スライド
記入日時 2014/01/06/10:07:56

事例担当者のイニシャル[HELP]ST
事例研究のタイトル[HELP]小学部児童がアナログ時計を読めるようになるスモールステップ学習
事例の概要[HELP]対象児童が15分単位のアナログ時計を読むことができるようにする事例である。
対象児のプロフィール[HELP]・新版K式発達検査:全領域2歳6ヶ月 姿勢・運動2歳0ヶ月 認知・適応2歳5ヶ月
言語・社会2歳10ヶ月(平成23年5月11日検査)
・身体障害(下肢移動能力2級、上肢能力1級、左まひ)との重複障害がある。
・1〜100までの数が読める。1〜5は正確に数を数えることができる。5以上になると読み飛ばして間違えることがある。タイマーを使用して数字が減っていくことがわかり、残数字が読める。
指導者の役割と人数[HELP]指導者A:ST(担任)
指導者B:TF(担任)
以上2名

長期目標[HELP]15分単位のアナログ時計を読むことができる。
短期目標[HELP]前期目標
・公文のアナログ時計カードを見て、「○時」と読むことができる。
後期目標
・アナログ時計を見て、「○時」「○時30分」「○時15分」「○時45分」を読むことができる。
標的行動(増やしたい行動)[HELP]くもんカードを見て「○時」と音声で答えることができる。
標的行動(減らしたい行動)[HELP]「○時」と「○時30分」「○時15分」「○時45分」を混ぜた公文カードをまちがって音声で答える。
標的行動を取り上げる意義[HELP]将来的に生活の中で時間を意識した生活ができるようになればと思う。
事例に関する情報[HELP]アナログ時計を学習するのは今年度が初めてである。公文カードを見せて「これ何時?」と聞くとすべて「12時」と答えた。
問題の推定原因[HELP]アナログ時計の読み方を教えてもらったことがないから。
時計の教材で学習したことがなかったから。
どの数字を読めばいいのかわからないから。
針の意味がわからないから。
時計の針が回るのを知らないから。
針が2つあることに気づいてないから。
どの針が時を指し、どの針は分を指すのかがわからないから。
時計が生活に必要なかったから。
時計に興味がなかったから。
想定される解決策[HELP]アナログ時計が書かれた公文時計カードで読み方を練習する。
時計のおもちゃ本で学習をする。
どの数字を読むのか指さしや視覚的な支援で気づくようにする。
針がまわっていることを教える。
時を指す針と分を指す針の違いが区別できるように色で視覚的なヒントを与える。
○時になったら給食、○時になったらお母さん迎えにくるなど本児の生活の動きに応じて教える。

選択した原因と解決策[HELP]時計の読み方を教えてもらったことがなかったので、アナログ時計が書かれた公文時計カードで読み方を練習する。どの数字を読むのかの手がかりを指指しと視覚的に明確化して伝える。



般化を狙う場面[HELP]教室の時計、廊下の時計
指導場面[HELP]算数の時間、机上で、1対1の個別学習、構造化された空間
指導手続き[HELP]










利用可能な好子[HELP]「正解」の言葉。正解したという事実。
ルーレット
VS嵐のようなゲーム内容が含まれたTV
時計の針をまわす。
音のでる時計の本。


教材教具など[HELP]公文のアナログ時計カード
手作りアナログ時計カード教材
音の出る時計ゲームの本
針を回せる時計
アナログ時計

記入日時 2013/01/30/12:31:59

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