200834
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事例担当者のイニシャル
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HI
事例研究のタイトル
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簡単な動作模倣を教える
短期目標
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教師の手本を見て,手本提示後2秒以内に以下の行動を模倣する。
1.手を叩く。
2.頭を触る。
3.腹を触る。
4.足をさわる。
5.両手を上に上げる。
6.足を踏みならす。
標的行動(増やしたい行動)
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教師の手本「手を叩く」を見て,手本提示後2秒以内に模倣する。
記入日時
2009/01/07/10:56:55
事例担当者のイニシャル
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HI
事例研究のタイトル
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小1自閉症男児にいろんなことを教える:まずは,自閉症友だちと一緒に朝の会に参加する
対象児のプロフィール
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小1,自閉症,男子
太田のステージI-3
指導者の役割と人数
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本児の個別指導担当教員:1名
学級担任:2名
集団での朝の会は,個別指導担当教員および学級担任の3名の教員が担当する。
長期目標
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他害行動や逸脱行動をせずに,友だちや教師と一緒に朝の会と帰りの会に参加する。
短期目標
[HELP]
他害行動をせずに,友だちや教師と一緒に朝の会と帰りの会に参加する。
標的行動(減らしたい行動)
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朝の会で教師や友だちをつかんだり蹴ったりする。
事例に関する情報
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入学直後,学級の友だちと一緒に朝の会に参加させていたが,教師や友だちに対する他害行動が頻発した。
般化を狙う場面
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帰りの会
指導場面
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朝の会
指導手続き
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ベースライン1:友だち5名,担任教師3名と一緒に朝の会の全活動に参加する。
指導方法1:指導者と一対一で朝の会を行う。はじめは「給食メニューの確認」など,本児が好きと思われる活動のみの練習から始め,3週間程度かけて次第に朝の会の全活動を経験するように,段階的に指導する。
ベースライン2:友だち5名,担任教師3名と一緒に朝の会の全活動に参加する。はじめは「給食メニューの確認」など,本児が好きと思われる活動のみの練習から始め,3週間程度かけて次第に朝の会の全活動を経験するように,段階的に指導する。
記録の取り方
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朝の会での他害行動の有無を記録する。
有り=1
無し=0
指導期間と達成基準
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2008年4月14日〜7月14日
結果
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4月14日から2日間は,クラスの友だちと一緒に朝の会に参加したが,教師や友だちに対する「つかむ,蹴る」といった他害行動が頻発したため,集団での朝の会への参加を中止した。
4月22日より6月6日まで(5月26日〜6月6日までの記録は無し),教師と一対一での朝の会を行った。はじめは,本児に興味があると思われる「給食メニューの確認」のみを実施し,次第に全ての活動が実施できるように,段階的に指導した。その結果,他害行動は一度も見られなかった。
6月10日より,クラスの友だちと一緒に朝の会に参加するようにした。はじめは「給食メニューの確認」から参加し,次第に全ての活動に参加できるように,段階的に指導した。その結果,6月19,30日,7月2,3,4日の計5日に他害行動が見られたが,それ以外の日には見られなかった。
考察
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教員と一対一で,朝の会の活動を少しずつ練習してから,集団場面での朝の会に参加する指導方法は,他害行動の低減に効果があったと考えられる。6月27日からプール指導が開始された。6月28日,7月2,3,4日は,「プ,プ(プール)」と教師に訴えながら大声で泣く様子が観察されたことから,プールに早く入りたくて混乱していたため,他害行動に至ったと考えられる。7月5日以降は,他害行動は見られなくなった。プール指導のある日課に慣れてきたためと考えられる。9月1日から11月はじめまで,朝の会での他害行動は,全く観察されていない。
朝の会における他害行動の有無
記入日時
2008/11/06/19:13:56
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