2004-14



[TOP]  [新規データ登録]  [検索]  [修正・削除・データ処理


トイレットペーパーを使ってトイレのあと、自分でふく
対象児のプロフィール
高1女子。知的障害・てんかん
S−M社会能力検査(3歳7ヶ月)

指導者
担任(Y・T)   2名
教科担当者(N・M・Y・K・F・)  5名

長期目標
一人でトイレに行って用を足し,トイレットペーパーの使用,手洗いができる。

短期目標
教師とトイレに行ってトイレットペーパーを使うことができる。

指導目標(標的行動とこれを選んだ理由)
教師とトイレに行って用を足した後,トイレットペーパーを適量引き出して拭くことができる。

指導目標に関する対象児の実態(ベースライン)
トイレへの移動については教師からのプロンプトで移動できる。
トイレでは,自分で下着を下ろし用を足すことができる。
用を足した後すぐに下着をあげようとする。
「ふこう」の声かけをしても自分でトイレットペーパーを取ろうとしない,怒り出す,トイレットペーパーで遊びだすなどの行動が見られる。

般化場面
家庭・学園

指導場面
学園からの登校時・休み時間(1・2・3・5時間目)・学園からの午後の再登校時

指導手続
トイレに行って用を足した後,トイレットペーパーを指差し「拭こう」の声かけ。
トイレットペーパーの長さの目安をトイレの壁にマークしておく。
マークまでペーパーを取り出し拭くようにプロンプトを出す。

教材教具など
ペーパー取り出し位置のマーク。

記録の取り方(般化場面と指導場面)
○指導場面
 トイレの場面でトイレットペーパーを使用する行動がどこまでできるかを記録する。
 トイレットペーパーを引き出すことができる 1点
 マークでちぎることができる        1点
 ペーパーをたたむことができる       1点
 拭くことができる             1点
 捨てることができる            1点
 水を流すことができる           1点

指導期間
H16.9/1(水)〜9/15(水) 15日間

ペーパーを引き出す
A:先行条件 B:行動 C:結果
用を足した後
教師のプロンプト(指差し・声かけ)
長さのマーク
ペーパーをマークまで引き出す ほめる(↑)

ペーパーをちぎる
A:先行条件 B:行動 C:結果
ペーパーを引き出したとき
教師のプロンプト(声かけ・身体的ガイダンス)
ペーパーをちぎる ほめる

記入日時 2006/02/24/11:29:48  No.206
記入者 管理者  E-Mail

手渡されたペーパーを使って自分で拭く。
対象児のプロフィール
高1女子。知的障害・てんかん
S−M社会能力検査(3歳7ヶ月)

諸検査結果
S−M社会能力検査(3歳7ヶ月)

指導者
担任
教科担任

長期目標
一人でトイレに行って用を足し、トイレットペーパーの使用、手洗いができる。

短期目標
教師とトイレに行ってトイレットペパーを使うことができる。

指導目標(標的行動とこれを選んだ理由)
教師とトイレに行って用を足した後、教師が手に巻いたトイレットペパーを手渡し押さえて切る。身体的ガイダンスにより手を沿えて後ろから手をまわし拭くとができる。

指導目標に関する対象児の実態(ベースライン)
トイレへの移動については教師からのプロンプトで移動できる。
トイレでは、自分で下着を下ろし用を足すことができる。
用を足した後すぐに下着をあげようとする。
「拭こう」の声かけをしても自分でトイレットペパーを取ろうとしない、怒り出す、トイレットペパーで遊び出す。
2学期に入り、教師がトイレットペパーを教師が手渡し「拭こう」の声かけで拭くことができる。

般化場面
学校・学園

指導場面
学園からの登校時・休み時間(1.2.3.5時間目)
学園からの午後の再登校時

指導手続
トイレに行って用を足した後、教師が手に巻いたトイレットペパーを手渡し「押さえて切るよ。」の声かけ。
身体的ガイダンスにより手を沿えて後ろから手をまわし拭く。

記録の取り方(般化場面と指導場面)
指導場面
教師からの声かけ「押さえて切るよ。」でペパーを切ることができる。    
一緒に手を沿えて後ろから手をまわし拭くことができる。
○・×で記入して、具体的なプロンプトも記入する。

記入日時 2006/02/24/11:31:30  No.207
記入者 管理者  E-Mail

現行ログ/ [1]
++コラボネット++

++マニュアル++
TOP
shiromuku(h)DATA version 4.00