概 要 |
バスのステップが高いことと、本生徒の身体機能上、バスのステップを降りるところまでは教師が身体ガイダンスをしている。 後方に重心がかかっているので転倒しやすく教師がマンツーマンでつくものの歩行は一人でできる。 しかし教室に行くまでに立ち止まったり、座り込んだりして時間がかかっていまい、朝の会や授業に間に合わないことがある。また朝のランニングのためグランドに出るときなども座り込みがよくある。
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対象児のプロフィール |
中学部3年女子生徒 ルビンシュタイン症候群
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諸検査結果 |
太田ステージ\x{2160}−3 療育手帳A 身障手帳1種2級
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障害の特性 |
人懐っこく誰にでも親しげによっていく。本生徒は初対面の人にでも独特のサイン(自分の口元を指す)で『お話して』と要求することがある。予定などがはっきりわかる方が行動に移しやすい。
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指導目標(標的行動とこれを選んだ理由) |
バスから先に降りて、友達が教室に上がる様子を見終わったら自分も玄関まで歩く
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指導目標に関する対象児の実態(ベースライン) |
日常でよく使われるものや人の名前は理解している。回りの人の動向がとても気になり、世話を焼くこともある。友達観察や、一人の時は紙千切り、つば遊びをすることが多い。体が固く動きが制限させる。そのため細かい作業は苦手意識が強く、取り掛かるまでに時間がかかる。
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記録の取り方(般化場面と指導場面) |
グラフ下 第一系列のタイトル: Baseline: ベースライン Intervention1: 指導方法1 Intervention2: 指導方法2 Intervention3: 指導方法3 Intervention4: 指導方法4 第二系列のタイトル: Baseline: ベースライン Intervention1: 指導方法1 Intervention2: 指導方法2 Intervention3: 指導方法3 Intervention4: 指導方法4
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A:先行条件 |
B:行動 |
C:結果 |
本人がバスから降りる バスから降りてきた友達をながめる 3分間たつとタイマーがなる |
タイマーの合図で玄関に向かう |
『一人で玄関までこれたね』とほめられる |
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記入日時 2006/02/24/11:36:04
No.209
記入者 管理者
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