2005-44



[TOP]  [新規データ登録]  [検索]  [修正・削除・データ処理


ビデオをテレビ画面に立ち上げる
概 要
本生徒が一人で楽しむ時間がもてるようにビデオデッキを操作することができるようになればよいのではないかと考えた。
その際に、手順書を活用して指導することにより、学校以外の場面でもビデオデッキの操作の指導がしやすくなるのではないかと考えた。
本誌道では、学校のある場面でビデオデッキの操作ができるようになることを最終目的とするのではなく、家庭や施設などその他の場面でも操作方を習得するための方法を模索することを主たる目的としている。

対象児のプロフィール
中学部2年 

障害の特性
自閉症

指導者
I.K.

長期目標
「ビデオテープを選んで、デッキに入れてつけて見て、終わったらビデオを止めてビデオテープを出して片づける」ことが一人でできる。

短期目標
渡されたビデオテープをデッキに入れてテレビ画面にそれを立ち上げることができる。

指導目標(標的行動とこれを選んだ理由)
\x{2460}渡されたビデオテープを受けとり、デッキに入れることができる。

指導目標に関する対象児の実態(ベースライン)
\x{2460}デッキの近くでビデオテープを受けとると、それを持ったまま、ビデオの前で座ってじっとしている。

般化場面
家庭

指導場面
昼休み スケジュールの中にビデオの時間が組み込まれている。

指導手続
\x{2460}a1の数字がシールが貼られたビデオテープを受けと  る。
b同じ数字が貼られている場所にシールを貼り、テー  プを入れる。

教材教具など
\x{2460}生徒が大好きなビデオテープ
 シール

達成基準
\x{2460}ビデオテープに貼られた数字と同じ数字のところへ、教師の支援なしに入れられる日が5日続く。

記録の取り方(般化場面と指導場面)
\x{2460}教師の支援なしにビデオテープを入れられたら1点
 入れられなかったら0点とする

指導期間
\x{2460}10月24日〜11月10日


第一系列のタイトル: 
0 : ベースライン   1: 指導手続き1  
第二系列のタイトル: 
Baseline: ベースライン   Intervention1: 指導手続き1   Intervention2: 指導手続き2   Intervention3: 指導手続き3   Intervention4: 指導手続き4  
記入日時 2005/10/18/04:56:01  No.58
記入者 IG  E-Mail

現行ログ/ [1]
++コラボネット++

++マニュアル++
TOP
shiromuku(h)DATA version 4.00